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第1回口頭弁論の朝鮮新報の記事

第1回口頭弁論と報告会について「朝鮮新報」の記事です。
HPは会員制なので記事をはりつけます。

愛知国賠訴訟、第1回口頭弁論

「尊厳守るための裁判」

朝鮮学校が「高校無償化」制度から除外されたことへの慰謝料を求めて、愛知朝鮮中高級学校の生徒(当時)、卒業生らが日本国を相手取って起こした裁判の第1回口頭弁論が16日、名古屋地方裁判所で行われた。

口頭弁論では、原告代理人の弁護士と原告ら2人がそれぞれ意見陳述を行った。また原告側弁護士が訴状の要点を述べた。原告による意見陳述は、身辺安全を考慮し、傍聴席から姿が見えないようパーテーションの囲いを立てた状態で行われた。

口頭弁論の後開かれた報告集会で発言する弁護団メンバーと愛知中高関係者ら



意見陳述を行った弁護団の内河惠一団長は、原告たちにとっての朝鮮学校の必要性と「無償化」制度施行以降、政治外交上の問題を理由に日本政府が行ってきた差別的対応について言及。国のこうした政治的対処が「日本国憲法によって保障されている基本的人権の侵害であり違憲である」としながら「その救済を司法の判断に求めざるをえなくなった」と指摘した。

報告集会には、100余人が参加した

また、裁判所に向け、▼世論や政治動向に左右されることなく公正な判断を下すこと、▼政治的理由から差別されてきた朝鮮学校生徒たちの心情を鑑みること、▼過剰な「北朝鮮バッシング」により無意識に植えつけられた社会的雰囲気に留意すること、▼日本による朝鮮植民地支配と第2次世界大戦により在日朝鮮人が生まれた歴史的経緯を理解することなどを求めた。

最後に、「朝鮮学校生徒たちは将来、日朝友好の力強い架け橋となり国際平和のために有為な人材になることを確信している」としながら陳述を結んだ。

一方、原告らはそれぞれ朝鮮学校に対する思いを自らの言葉で述べた。

男性の原告は、「朝鮮学校は同じ境遇に置かれている仲間と出会わせてくれた場所」であり「日本社会で唯一、自分の民族、祖国に触れ、民族の文化を学べる場所」と強調。「無償化」問題浮上から原告として名乗りを挙げた経緯についても言及しながら、「(『無償化』が実現されずに卒業したことで)差別とのたたかいを後輩たちに引き継がせてしまったことに胸が痛んだ。朝鮮学校の卒業生たちが差別なき社会で堂々と胸を張って生きていける社会を作っていきたい」と述べた。

女性の原告は、「ウリハッキョが自分の居場所」としながら、「常に差別される環境がつきまとう日本でも朝鮮人としての自分を見失うことなく、自分の民族に誇りを持ってこられたのもウリハッキョがあったらだ」と強調した。さらに、「高校無償化」制度から朝鮮学校を除外した日本政府に憤りをあらわにしながら、「在日朝鮮人の子どもたちの人権が侵害されたままの状態は絶対に容認できない。日本政府が差別を認め過ちを正すまで声をあげ続ける」と述べた。

原告の発言中、法廷内に設置されたテレビモニターには、生徒たちの学校生活と「高校無償化」問題浮上以降に行ってきた様々な要請活動などをまとめた写真が映し出された。

口頭弁論ではまた、弁護団の矢崎暁子弁護士が訴状の要旨について述べた。

矢崎弁護士は、在日朝鮮人および民族教育発生の歴史的経緯と共に制度除外の違法性について言及。原告をはじめとする朝鮮学校生徒たちにとって本訴訟が、単なる金銭的要求ではなく、朝鮮人としての誇りと尊厳を守るためのものであることを強調した。

一方この日、名古屋地裁前には、裁判を傍聴するために早くから多くの保護者、同胞、関係者、日本市民ら200余人が詰め掛けた。

傍聴を希望して列を作る愛知中高の保護者、同胞、関係者と日本市民ら

「無償化」問題が浮上した当時、愛知中高のオモニ会会長を務めた許玉禮さん(51)は「原告となった子どもたちとその保護者の気持ちを考えると胸が痛い。私の子どもたちはすでに朝高を卒業したけれど、朝鮮学校の存在を認めさせ、明るい未来を築くための裁判だと想って今後も経過を見守って行きたい」と話した。

口頭弁論の後、傍聴ができなかった同胞、日本市民たちを対象に、近隣のホテルで報告集会が行われた。裁判の内容報告と質疑応答が行われたほか、内河団長をはじめとする弁護団メンバー、愛知中高の呉柄佑校長、参加者らが発言した。また、次回、次々回の裁判日程が確認され、継続的な支援が呼びかけられた。

第2回口頭弁論は7月18日14時から、第3回口頭弁論は9月24日14時からを予定している。

(周未來)
  1. 2013/04/18(木) 20:30:39|
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